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【ふるさと納税】 梅ジュース 俺ん家の梅ジュース 容量選べる! / 和歌山 和歌山県産 田辺市 紀州南高梅 南高梅 梅 梅ジュース なつかしい
更新日:2024/11/15
秋津野産紀州南高梅使用
返礼品詳細 原材料: 梅(上秋津産)、砂糖、天然水 内容量: 500ml×3本/500ml×6本/500ml×12本 賞味期限: 製造日より1年 保存方法: 直射日光を避け常温で保存してください。開封後は冷蔵庫にて保管してください。 製造者: 農業法人株式会社 きてら 〒646-0001 和歌山県田辺市上秋津1487-1きてらとは? 農業法人株式会社「きてら」は上秋津住民とその応援団が地域づくりから出資を行い、事業計画から運営まで行っているソーシャルビジネスの法人です。 直売所の店名でもある「きてら」とはこの地方の方言で「来てください」という意味です。農村の真ん中にある小さな直売所ですがみんな誘い合わせてきてくださいという住民の願いがこもっています。 いつまでも元気で働きたい! 「おはよう」「暑いのら~」「なっとうな~?」 毎朝きてらに出荷に行けばみんなに出会えて楽しい! 一生懸命作ったものが売れれば孫たちにお小遣いがあげられる。みんなと話して楽しいひと時が過ごせる。「きてら」に出荷をしだしてからとても健康になったような気がする。 「きてら」は高齢者の生きがいの場になっています。 「上秋津で暮らしてきて本当に良かった!」そんな地域づくりが私たちの目標です。 きてらの始まり 「きてら」は1999年5月に千鉢地区の県道沿いに開設されました。 その前の秋に紀南地方を会場に開いた南紀熊野体験博を機に、地元住民の間から特産品の直売所の開設を望む声があったのがきっかけだった。 地域活性化のひとつの方法が、直売所の開設だった。 「自分が作ったものを自分で値を付けて直接買って喜んでもらう。いいものを作らないと売れない時代、元気な地域はどこも直売所がある。」と代表は当時を振り返りました。 店はプレハブで広さは10坪もない、客が数人入っただけで店はいっぱいになった。すべてが手探りで、すべてが手作りでした。 赤字経営のきてらを救ったのは… 1999年5月に開店した農産直売所きてら。夏に向かう店内は日を追って持ち込まれる商品の種類や量が減っていった。当然売り上げが伸びない為、アルバイト代、土地代、光熱費などに消えていった。 8、9月と2カ月連続の赤字となり、「売れるのかなぁ」と半信半疑の住民も多かった。 そんな赤字経営のきてらを救ったのは、上秋津の特産を箱詰めにして歳暮用に売り出した「きてらセット」だった。3000円ほどのセット商品が人気になり、初年度の売り上げは1000万円近くに達していた。2003年度には5000万円を超えた。 地域で初の直売所は農村に良くも悪くもさざ波になって広がっていった。 新たな挑戦 2004年4月、県の「木の国事業」に指定され、店舗は移転、新築された。紀州材をたっぷり使った店内のスペースは2倍に広がり、商品が目立って増えた。 はじめは70人余りだった出荷者は2004年1月で150人余りに増え、2010年4月には270人となった。 きてらを利用する客は7割以上は田辺市民、約3割は市外からの来訪者と推定されている。消費者との交流は、自分たちが見逃していた価値に気づかせてくれる。 高齢の出荷者も多いため、生きがいの場になりつつもある。 俺ん家ジュース誕生 新築移転に伴い、「きてら俺ん家ジュース工房」も完成させた。 アメリカ製のジュース搾り機を導入、毎日生しぼりを店内のジュースサーバーで販売を行った。JA経由で大規模なジュース工場に納入しましたが費用がかさみ、農家への恩恵は全くなかった。 なんとかしたい!と30人の有志が立ち上がり、無添加、無調整のみかん果汁ジュースの計画が上がった。誰も瓶入りジュースの製造をしたことがない。大手のジュース工場で製造方法を教わり、何度も試作。 本格的な商品が完成したのは、製造開始から1年。 「本当に消費者は認めてくれるのだろうか」と不安もあったが、「きてらセット」に入っていたジュースを受け取ったお客様からの電話が、不安を払拭させた。 『あのジュースは本当に美味しかった。』 日本一小さなジュース工場に次々と機械が導入され、本格的に生産に入った。